2005年 12月 03日
「覚えとけ! これがFC東京だ!!」 なんてなw
05年 J1 第34節 リーグ最終戦
セレッソ大阪 2-2 東京


「やっおっちょう! やっおっちょう! やっおっちょう!」

前半終了間際、ペナルティエリアで勝手に倒れたセレッソの選手。上川主審が笛を吹き、セレッソにPKを与える。

「土ぉ~肥っ! 土ぉ~肥っ! 土ぉ~肥っ! 土ぉ~肥っ!」
ブーイングが東京守護神へのコールに変わる。

セレッソのゼ・カルロスがボールをセット。

コイツにはホーム味素タで対戦した時、FKとPKを喰らった。あの時の東京は絶不調のどん底だった。勝っていた試合を、こいつのおかげで引き分けに持ち込まれた。そういえばあの時も主審は上川だった。

ゼ・カルロスがキックの態勢に入る。だが、土肥はゴールマウスに戻らず、何か文句を言っている。一刻も早くPKを蹴りたいのか、ゼ・カルロスはウンザリしたようなジェスチャーを見せる。

上川が腕を突き上げた。土肥にイエローカード。

「ぶぉぅぉおぅうおおお!」 「ひゅぃひぴーーーっ!」
声と指笛が入り交じった大きなブーイングを発するオレたち東京G裏。

プレイが再開され、ゼ・カルロスがボールをセットし直した。

セレッソのPK。東京は大ピンチ。

だが、ゼ・カルロスが蹴ったボールに土肥が横っ飛び! 



PKを止めた!


右前方に弾き出されたボールを東京の選手が丁寧にクリア。

「うおおおおおおおぉおぉぉぉぉ!」

沸き上がる東京G裏。土肥コール。こちらを振り返らず、それでも頭上で小さく手を叩く土肥。プレイ中にも関わらず、コールに応えるのは珍しい。それだけ会心のプレイだったんだろう。

イエローを喰らってもいい。リーグ最終戦だから。前回やられたお返し。時間をかけ、相手の集中力を削ぎ、あとは自らの経験と技術を信じるのみ。そして、優勝を目前にした相手の得点チャンスを、見事に防いで見せた。

土肥。すげえよ。ホントにすげえ。

東京大阪往復、新幹線を使って約2万8千円。土肥のセーブだけで、その価値は十分にあった。

a0035620_16515848.jpg
この試合、勝てば優勝のセレッソはホーム長居に大観衆を集めたが、試合は彼らにとっては悲劇的な引き分け。

まあ、オレら東京サポにしてみりゃ、今年何度もみた試合のリプレイ。先行されながらも諦めず、終盤に足が止まった相手に猛攻をしかけ、同点に追い付く。サポは引き分けなのに、勝ったみたいに狂喜するw 今野の同点ゴールが目の前で決まった時は、周りの観戦仲間ども5~6人で肩を組んで喜びを爆発させたよ。もう少しで泣く所だった。勝ったわけじゃないのにwwwっwwっww

試合前から言われていた通り、相手が悪かったよ、セレッソさん。東京の選手は最後まで諦めないし、サポはヒール扱いされることを寧ろ喜ぶ。この試合は、オレたちにはうってつけの舞台だった。

東京と戦る前に、1つでも勝っときゃ良かったのに。これでも、ちょっと悪い事したなあ、とは思ってんだぜ。でも、プロとして最後まで戦う東京の選手はオレたちの誇りだ。

ともあれ、これで今年のリーグ戦は終了。来年はネタチームからの脱却を目指して、最後の方まで優勝争いに絡む東京を見たいもんだ。

ま、なんつーかガンバ大阪、優勝おめでとう。

□□□□□□□□
2005年 12月3日 J1 第34節 リーグ最終戦
長居スタジアム
セレッソ大阪 2-2 東京
  主審:上川SR(あからさまなHTD) 天候:晴れ
  観衆:43,927人
    得点:
    セレッソFW西澤(前半3分)
    東京MF規郎(前半20分)
    セレッソFW西澤(後半3分)
    東京MF今野(後半44分)

[PR]

by alouatta | 2005-12-03 23:55 | サッカー


<< no title      いよいよ明日、国内リーグ最終節 >>