2006年 07月 13日
クソ暑い日に暑苦しいヤツに出会った
出先から会社に戻る途中、神保町の駅でアングロサクソンっぽい変な外人が目に付いた。

明らかに道に迷ってる様子。近付いてどこに行きたいのか聞こうとしたら、向こうから声をかけてきた。

「アナタ トウキョウト ドコデスカ?」

は? とうきょうと? 「ここ、東京都だよ」

「トウキョウト ナニ? マチガイデス!」

なんだこいつ。やべえ。とはいえ袖振り合うも多生の縁。この日本語能力じゃ苦労するだろ。仕方ねえ、助けてやるか。

軽く話をしてみたんだが、どうにも酒と大声で潰れた声で聞き辛い上に、所々初めて耳にする言い回しで喋りやがるし分かりづらい。一瞬コックニーかと思ったんだが、どっから来たか聞いたらオーストラリアだと言う。なるほどね。

本題の目的地を聞いたら、東京駅から新幹線に乗りたいと言っている。っつーわけで、仕事をサボるのも兼ねて、東京駅まで連れてくことにした…んだが、大失敗だった。

ちょっとミニスカートのお姉ちゃんが前に見えると、走り出して声をかける。
「イイデス イワナイデスカ?」(後で聞いたら、「“良い足してんな”って良く言われるだろ」、って意味らしい)

電車に乗れば女子高生に声をかけるし、電車乗り換えたら別のお姉ちゃんには、
「ナガサキ ノ ジンコウ ハ ヒャクマン デス
 オンナ ノ ヒト ハ ナンニンデスカ? 
 チンコ!
 AHAHAHAHAHAHAHAHAHA!」
とか言って笑ってるし。

言うまでもないが、分かりやすく訳せば、

  「長崎の人口は100万です」
    「それで、女性は何人いるんですか?」
  「100万人ですよ」
    「チンコ(人口)が100万本あるのは分かったから女が何人いるか教えろ!」

ってな感じの冗談だ。

これを何度も何度も繰り返しお姉ちゃんに言い聞かそうとする。さすがにコレはマズい。つか、こんなくだらねえ日本語教えたの誰だおい。

仕方ねえから、
「悪い、このおっさん酔っぱらってるから」
と言い訳を残して、電車の中を移動するハメに。

だが、どこに移動しても若いねえちゃんを見つけると同じようなマネをする。そーゆーのは日本の女の子にウケねえからムダだって言っても聞きゃあしねえ。

ったくよう。

なんとか東京駅まで連れていって、目的地までのキップを買わせた。バイバイ、ヒース。

……。




しかしなあ。なんつーか、ヤロウに付き合ってやったおかげで今日はオレもたくさんの女の子と話をした。一日でこんなに知らないおねえちゃんと話したのは、正直生まれて初めてだ。

羨ましいわ、あのデタラメぶり。オーストラリア人ってのは、みんなあんな感じなのかね(多分違う

フツー、オレみてーのが女子高生とかに話しかければ、ヘタすりゃ逮捕されかねない世の中。あのバイタリティをそっくりマネすんのはムリだけど、少しは参考にしてもいいかもしんない。まあ、女子高生はナシだけどw

会社に戻る途中、冷房が効いた中央線の車内で、そんな事を考えた。
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by alouatta | 2006-07-13 03:03 | 雑記


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