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2007年 06月 26日
『トコロッシュ』
今年に入ってからオレが読んだ本はかなり偏りがある。

経済・経理系もよく読んだが、オレが中学・高校の時に倫理・公民と言われていた(今は何というか知らない)教科の本に登場するよーな歴史的人物の教えを、分かりやすく掻い摘んで解説してくれるよーなもんをけっこう読みあさった。

そーゆーのを読んで思ったのは、人類は既に二千年以上前に平和を達成する考え方を作り上げてたんだなあ、っつー事。まあ、あくまでも脳内の話で、どこの国もどの地域でも実践出来てないのは新聞見りゃ明かなんだけど。

で、今日、久しぶりに小説を1冊読み終わった。『トコロッシュ』って本。小説っつーか童話かな。

南アフリカ共和国で、ついこないだまであった「アパルトヘイト」を題材とした本だ。

とっくの昔に何十人もの偉い人がやろうと思えば平和とか出来るだろって教えを考えてくれてたのに、何やってんだろうなあ人間は‥‥、ってな感想だ。

この本の内容は良いんだけど、なんつーか読む順番が著しく悪かったな。気分が悪くなった。あと、訳者のあとがきにはどん引きした。

Love and Peace

by alouatta | 2007-06-26 03:01 |


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