カテゴリ:本( 20 )

2007年 10月 03日
4冊も続けて新品の本をかったよ
本なんてよう、古本屋で買ってくりゃいいじゃねえか。

でも、忙しすぎて古本屋行けねえ。仕方ねえから、駅の近くにあるおっしゃれ~な本屋で、正規価格で本を買う。

ったくよう。仕事多過ぎんだよ。昼前にむくむく起き出して、昼過ぎに会社入って終電まで働く毎日。9月に入ってからずーっとこんなんだ。乗り降りする駅の近所くれえしか行けねえ。

帰って寝てられるぶん、まだマシって言やあマシなんだけど、オレ、おっさんだし。明け方まで働いたりしたら、次の日身体動かねえっての。

代わりに土日祝日ほとんど潰して仕事してんの。どんなタコ部屋だよw つーてもまあ、オレが取ってきた仕事だから、なんとかこなさなきゃなんねえ。他のヤツに任せられる内容じゃねえし。

サッカー観に行くのも何度か断念。あー、ったくつまんねえなあ。

明日もまた、うんこみてえにくだらねえ1日だぜ。くそったれ。
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by alouatta | 2007-10-03 01:03 |
2007年 08月 21日
『ベロニカは死ぬことにした』
パウロ・コエーリョの本を読むのは3冊目。

前に読んだ『アルケミスト』、『悪魔とプリン嬢』は寓話的な小説だった。この『ベロニカ~』も、そのテの作品かと思って買ってきたんだけど、ちょっと違った。まあ、ニオイみたいのはオレが読んだ他2冊に通じるものはあったけど。

期待してた程面白くはなかったけど、でも充分読み応えはあった。比較的オススメ。

関係ないけど、最近中途半端に速読術を身につけた。中途半端なくせにえらく早く本を読み終えてしまう。この本も通勤電車ん中、行き帰りの多分50分くらいで読んじまった。

効率はいいんだろうけど、う~ん、なんか味気ないような気もする。困ったもんだ。
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by alouatta | 2007-08-21 01:05 |
2007年 06月 26日
『トコロッシュ』
今年に入ってからオレが読んだ本はかなり偏りがある。

経済・経理系もよく読んだが、オレが中学・高校の時に倫理・公民と言われていた(今は何というか知らない)教科の本に登場するよーな歴史的人物の教えを、分かりやすく掻い摘んで解説してくれるよーなもんをけっこう読みあさった。

そーゆーのを読んで思ったのは、人類は既に二千年以上前に平和を達成する考え方を作り上げてたんだなあ、っつー事。まあ、あくまでも脳内の話で、どこの国もどの地域でも実践出来てないのは新聞見りゃ明かなんだけど。

で、今日、久しぶりに小説を1冊読み終わった。『トコロッシュ』って本。小説っつーか童話かな。

南アフリカ共和国で、ついこないだまであった「アパルトヘイト」を題材とした本だ。

とっくの昔に何十人もの偉い人がやろうと思えば平和とか出来るだろって教えを考えてくれてたのに、何やってんだろうなあ人間は‥‥、ってな感想だ。

この本の内容は良いんだけど、なんつーか読む順番が著しく悪かったな。気分が悪くなった。あと、訳者のあとがきにはどん引きした。

Love and Peace
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by alouatta | 2007-06-26 03:01 |
2007年 04月 07日
今年に入ってから読んだ本
今年に入ってから小説を読んでない。これまで小説以外の本をほとんど読んでないオレにしては珍しい。

つかまあ、おっさんなので年相応に含蓄のある言葉を少しでも吐けるように、エンタテインメント系統の本じゃなくて、「コレ読めばちょっと利口になった気になるかもしんない」と錯覚できる本を、今年は読んでみようかと思ったわけで。

オレが好きなブコウスキーの本にも印象に残る言葉があったりする。だが、それは「アル中に便秘はいない」みたいなカスな言葉ばかり。他人と話してる時に使えるようなもんじゃない。というわけで、通勤電車ん中でサッカー雑誌やエルゴラを読む合間に、所謂新書版の本の字面を追ってる。

まず、『論語』。孔子の教えを分かりやすく噛み砕いて書いてあった。オレにも良く分かった。もうちょっと詳しく書かれてんのも読んでみたくなった。

『「孫子の兵法」がわかる本』。次は孫子。これまた分かりやすくて、なんかタメになった。論語は、読んでる時に「あー、ちゃんとしねえとダメだなオレも」とか思ったんだけど、孫子はどっちかっつーと色んな事に向き合う時の考え方として参考になるな。コレももうちょっと詳しいのを読みたくなった。

次は、『はじめての部落問題』。ん~。オレが知らない事がいっぱい書いてあった。まあ、キング牧師とかガンジーとかマンデラとかマルコムXとかジミ・ヘンドリックスとかが好きなオレは差別大嫌い。でも、この本の作者が言いたい事は分かるんだが、「違いがあって当たり前」が「マジョリティのコモンセンス」より価値があるとでも捉えられる考え方には、違和感を感じた。

『ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る』。なんだ、広い意味で言うとオレもワーキングプアだったのかw チクショーww

次は英語のチョイ知識本。『これを英語で言えますか?』。8割がた知らなかった。勉強になった。

で、昨年話題になった『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』。これはためになった。

次は孫子に続いて、また中国古代思想本。『孟子 不安と混迷の時代だからこそ』。オレは、孟子の考え方とかを解説してくれる本と期待してこの本を買ったんだが、コレはどっちかっつーと耄碌したジジイが孟子をダシに現代文明にツバを吐きつつクダを巻いてるような内容だった。まあ、昭和35年に書かれた本っつー事もあるのかもしんないけど、なんか気に入らなかった。オレとしては「ジジイの戯言はいいから、孟子の言葉を分かりやすく教えろ」ってな感想だ。

しりあがり寿『表現したい人のためのマンガ入門』。マンガの描き方っつーより、セルフプロデュースした方がいいよ的な、万人向けの本。他もそうだけど、コレは特に読みやすい。

で、今日読み終わったのが、オレ的にダメな孟子本を読んでガックリ来た反省をもとに、ちゃんと数ページ立ち読みしてから耄碌ジジイの戯言要素がないのを確認して買った『孟子』。前に読んだのと違って、読み応えがあった。孟子の言葉の解説っつーより、それが生まれた時代背景とかどのように受け継がれたかみたいな話がメインだったが、戯れ言本に比べると1万倍マシだった。

まあ、なんつーか今年はこんな感じの本を考えナシに読んでいこうと思う。

しかし、いちいちamazonにリンク貼ってるオレってバカみたい。
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by alouatta | 2007-04-07 03:16 |
2006年 12月 26日
カリスマ
来年の手帳を買おうと本屋に行ったら、バカバカしいもんが売ってた。なんか気に入って、思わず買っちまったw

a0035620_2222279.jpg高田純次の適当さが身につく『適当手帳』

おもしれーわ、コレ。バカすぎ。まあ、高田純次はギャグの天才だからな。つーか、こんな下んねーもん企画したヤツがすげーわ。感心した。

ググってみたら、やっぱみんなネタにしてんのね。exciteニュースでも紹介されてたから、トラックバックしといた。


高田純次の適当さが身につく『適当手帳』 | Excite エキサイト
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by alouatta | 2006-12-26 22:07 |
2006年 12月 13日
『e.』 マット・ボーモント
今、オレが世話になってる会社は、従業員数10人以下の小さな小さな会社だが、所謂IT系だ(オレの業務はITとは無縁だが)。

連絡事項なんかは、メーリングリストで回ってくる。話せばいいじゃん、とも思ったんだが、いちいち皆さんを集めてミーティングとかやるより能率がいい。明らかに。

こないだまで働いてた大企業では、まるっきりこーゆーのを使ってなかった。小さい会社より、むしろ規模がデカいトコほどこーゆーのを使った方がいいと思うんだけどなあ。

a0035620_111516.jpgつーわけで、今日、マット・ボーモントって人が書いた『e.』って本を読み終えた。

舞台はイギリスの架空の広告代理店。その中で行き交う社内メールだけで、会社にとっての破滅的な1週間を描いてる。

出てくるヤツらは全部呆れるほどステレオタイプなキャラクターで、コイツらがストーリーの終盤でどんな目に遭うかが易々と想像出来る配役。でも、そんな話の展開が全部キャラの書いたメールというカタチで進んでいくのが秀逸。ベタな悪口やウワサ話なんかが飛び交う感情的なメールで話が進んでいく。そんな文章に煽られて、「どーせこーなんだろ? 早く早く!」と、ページを急いでめくりたくなる。

内容を俯瞰すれば陳腐だが、進め方や読ませ方が面白かった。なかなかの良作。けっこーお薦めできる。
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by alouatta | 2006-12-13 01:02 |
2006年 11月 12日
『ビーチ』 アレックス・ガーランド
古本屋で買ってきた『ビーチ』って本を読み終えた。この作家の本を読むのは初めて。なんか『蠅の王』っぽい内容。って、『蠅の王』のストーリーをキッチリ覚えてるわけじゃないんだけど。

出てくる連中の幼稚さに呆れつつも、けっこう面白く読めた。

あとがきを読んだら、これ、レオナルド・ディカプリオが主演で映画になってんのな。オレが買ったのは映画化前のヤツで、「ディカプリオ主演で映画化が予定されている」って書いてあった。ググったらオレが買ったこの本のカバーは見つからず、ひたすらディカプリオの顔が出てる書影だらけ。言われてみれば、確かにあったな、ディカプリオの「Beach」って映画。DVD借りてくるかな。

しかし、この本の主人公・リチャードって、オレの印象だと痩せギスで神経質な感じ。首が太くて四角い顔のディカプリオとはイメージ違うんだけどなー。どうでもいいけど。

『蠅の王』が絶望的な世界で生きていく狂気だとすると、『ビーチ』は現実逃避の末に辿り着く狂気って感じかな。なんかそんな感想。

面白かったけど、ガキくさかったからオレの趣味ではなかった。
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by alouatta | 2006-11-12 23:31 |
2006年 09月 19日
『ゲバラ日記』
どうも体調が安定しない。相変わらず熱が出たり出なかったり。

バイク屋から修理完了の連絡があった。欠品箇所は応急処置で対処、か。またイカレるのは時間の問題だが、仕方ねえな。明日取りに行ってこよう。

ゲバラ日記表紙今日は、『ゲバラ日記』って本を読み終えた。

英雄譚でも思想書でもなく、ゲリラはホント大変だって事が良く分かる本。

当たり前だが、ゲリラ生活は野宿続き。食いもんがなくなれば狩り。馬だの牛はもちろん、アルマジロだのオウムだのサルだのを捕まえて捌いて食ったりするし。

部下の「あいつの方がメシ多く食った」とかのつまんねー揉め事を諫めたり、風呂に半年入らないとか、もう本当にカッコ悪くてステキだ。

後半、ボリビア軍に追いつめらる所は結構読み応えがあった。でも、やっぱ日記だしエンタテインメント性には乏しいので、他人様にはお勧めできない本だ。オレは面白かったけど。

オレがゲバラに関して知ってたのは、キューバ革命を成功させカストロ政権で閣僚を務めるもキューバを離れ、ボリビアでのゲリラ作戦中に死んだ英雄…って事ぐらい。巻末に、日記とは別に「ゲバラ小伝」ってのが載ってて、大体どんな人だったのか分かったような気がする。

しかし何故、欧州のクラブや浦和レッズなんかのサッカーチームのサポーターがゲバラの旗を掲げてんのかは、この本では分からなかった。

もう1冊、『モーターサイクル・ダイアリーズ』ってのも買ってきたけど、そっちにはなんか書いてあんのかな。
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by alouatta | 2006-09-19 23:46 |
2006年 09月 08日
『悪魔とプリン嬢』 パウロ・コエーリョ
『悪魔とプリン嬢』日付を越えて帰宅。

電車に乗ってる間に雨が降ったのか、最寄り駅で降りたらヤケに蒸し暑かった。

相変わらず体調不良で、何故か夕方から熱が出るオレにはけっこーツラい。

帰りの電車内で、『悪魔とプリン嬢』って本を読み終えた。

この本を書いたパウロ・コエーリョの作品は、これまで『アルケミスト』ってのを読んだ事がある。ファンタジーな良作だった。今日読み終えたこの本は、傑作。これだけ手垢にまみれたテーマ・題材だけで、よくここまで一気読みさせる深みのある物語が作れるもんだ。感心した。

『アルケミスト』を読み終わった時にも思ったんだけど、風景や天候の描写がどことなくガルシア・マルケスに似ている。翻訳の旦敬介って人はコエーリョのはもちろんマルケスの作品でも日本語訳の仕事してる。この人の訳がいいってのもあるんだろうな。

著者の「はしがき」によると、この『プリン嬢』はどの本から読んでもいい3部作の一冊らしい。気に入ったから全部読んでみっか。

さて。

なんか具合が悪いから、一昨日から断酒している。食い物もなんか受け付けねーから1/3くれーしか食ってねえ。明日はアタマがハッキリしてるといいんだけど。
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by alouatta | 2006-09-08 00:39 |
2006年 07月 02日
『アシッドハウス』  アーヴィン・ウェルシュ
ベンチに下がったベッカムには笑ったぜ。泣いてやがった。ホモ野郎丸出しだ。ヘドが出る。今頃ヴィクトリアが腰にはめた張り型をケツに突っ込まれて、ひーひー言ってんだろうよ。

ルーニーの甘さときたらどうだ? どうせカード喰らうんなら、ポルトガル野郎の鼻っ柱に頭突きでも喰らわしとけよ。

アラン・スミスだったら骨の2~3本砕いてるぜ。野郎が怪我したのは、イングランドの損失だ。

だが、くそったれのイングランドがPKで無様に負けたのは最高だ! スコットランド万歳!


……と、イングランドvsポルトガルを見終わったオレが、作:アーヴィン・ウェルシュ/訳:池田真紀子の内容/文体を真似てみたんだが。

つーわけで、今日、タイミング良く『アシッドハウス』ってゆーウェルシュの本を読み終わった。初期の短編集らしい。

これまでにオレが読んだウェルシュの本と比べると、中には拙い短編もある。でも、収録されてる作品の多くは、ゴミみたいな連中がゴミみたいな生活を送ってて、その背景にスコットランドのサッカー文化みたいのがちょこちょこ顔を出す、オレが大好きなテイスト。

口汚いキャラクターだらけで、低劣な言い回しが多い本だ。決して他人様には勧められない。だが、そこがいい。気持ちいいくらいゴミみたいな連中が出てくる。

小気味いい文章が楽しいんだけど、そこに何か主張があるのか、オレにはよく分からない。

でも。

欧州では政府が安い賃料の集合住宅を一カ所に集中して造り、そこに低所得者層が住み、一種異様なコミュニティを構成するケースが少なくないらしい。

高収入で保守的な人たちは、そこが犯罪の温床になっているとして、警察による監視の強化などを訴えているという。それに反発する貧乏人が暴動を起こす。そんな構図が事件となり、時々ニュースになる。

そーした報道を見るたび、オレは貧しい人を一カ所に集めるのは偏見を助長するエンジンなんじゃねーかって思っちまう。どのみち似たような連中同士で固まるのに、わざわざ色分けを顕わにするような政策取らなくてもてもいいんじゃねえか。

社会ってのは、色んなヤツがいて構成されてる。

貧乏人をかき集めれば、そりゃ生活が苦しい人だらけなわけで、苦しい連中が愚痴を言い合うようなコミュニティになり、一般的なモラルからかけ離れた“常識”が跋扈するようになっても不思議じゃない。

日本でも、中流の方々だけが集まったニュータウンが形作られてて、そんな所で気味の悪い犯罪が起きてるような気がする。所得の多寡に関わらず、均質なコミュニティはなんかバランスが崩れんじゃねえかな。

『アシッドハウス』を読んでて、そんな事を考えた。


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はー。W杯見続けてると疲れるわ。酒も飲み過ぎちゃうし。

つか、ミドルシュートはバンバン決まるのに、PKはガンガン止められちゃうのがなんか良く分かんなくて凄い。
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by alouatta | 2006-07-02 02:44 |